タミフルの予防投与は？副作用、異常行動について

タミフルの予防投与は？副作用、異常行動について

年末年始にかけて、胃腸炎がかなり流行っていたようですね。
クリスマスから正月にかけて、大変な思いを
された方も多かったのではないでしょうか？

そして、これから流行る事が予想されているのが
インフルエンザ。
皆さん、予防接種は受けましたか？

今年は症状が割と軽い？と言う話も聞きますが
健康管理、大事ですね。

近年、インフルエンザに対しては予防接種に加えて
症状が出る期間が短くなる薬が発売されています。

タミフル、リレンザなどがそうです。

家族がインフルエンザにかかると、家族内感染が
心配ですよね。
その対処法として
「予防投与」の是非が注目されています。

タミフルはウイルスの増殖を抑える薬です。
予防投与として服用した場合は、服用中のみ発症を防止する効果が得られます。
家族に感染者が出た場合や、受験を直前に控えている場合などの
インフルエンザ対策としての緊急処置としては有効だと言われています。
予防効果が１シーズン続くというものではありませんのでご注意ください。

タミフルには副作用もあるため、注意が必要です。
特に以下の項目に当てはまる様子が見られたら、
すぐに医師に相談してください。

動悸・血圧低下、蕁麻疹・息苦しい
白目が黄色くなる
全身の皮膚の発赤・ただれ・水ぶくれ・口内炎・結膜炎
尿量の減少・むくみ
出血しやすい
血便
意識がぼんやりする、意識がなくなる、うわごとを言ったり興奮したりする、
普段と違うとっぴな行動をとる、幻覚が見える

これからの季節、インフルエンザに注意して
有効な予防を心がけてください。